【究極の生活を望む人へ】必要十分生活というシンプルな毎日
これぞぼくの望む生活!理想形への道が示された本。やりすぎ感のあるところもありましたが、どれもいい知恵となります。
職場のデスクから自宅の部屋、机の上、洗面所、お風呂、美容、家事の部分にも言及。スマホの中、車の中、ありとあらゆるところまで生活の必要十分を目指すための本。
不要なものだらけでうんざりするあなたへ。本当の片付けとはなんたるものか教えてくれる。
ぼくは思うに、片付けが苦手なのは逃げ。本当にきれいならまず散らからない。片付けていることが、あなたのキレイ好きをすでに否定しています。
真のキレイ好きは片付けない。
そんな真理まで突き詰めた人の本だと思います。これには賛否あると思います。世の奥様方には、家族で過ごす以上、片付けないといけない時があるでしょう笑。ひとりで生活しているわけじゃないし。この著者たっくさんは自分のテリトリーでのみ、必要十分生活を送る、素晴らしい方です。
なにもない生活を送りたい方や何かに気を取られる生活から抜け出したい人にオススメの本。
ペン2本、靴3足、パンツは3枚という生活
とにかく必要十分を目指す笑。
著者のたっくさんは元々片付けが苦手な人。デスクの写真はひどいもの。そんなたっくさんが目指したのはホテル。ホテルっていつ行っても同じ。水まわりから部屋の隅までキレイで整っている。必要なものは揃っていてストレスのない居心地。
シンプルでさっぱりした生活を手にしたたっくさんの知恵を授けてくれる。断捨離に近い。
机の上を運ぶ
机の上の物を全て持ち歩く。と考えるとかなり大変なように感じるが、たっくさんほどになればそもそも少ないし、持ち運ぶための工夫もある。
必要なものだけをいつでも用意できるように常に持ち運びもできるようにしている。カバンにどういれるか、コード類はどうするか、事細かに書かれている。
人生に不要な7つのもの
- バスタオル
- 机の引き出し
- プリンター
- ペン立て
- 掃除機
- 思い出の品
- 収納グッズ
なかなかストイック笑。でも共感できるものも多くありました。モノが無いなら無い生活だって送れるんだっていうことに気づかされる。貧乏大学生のぼくよりも切り詰めた、でも豊かな生活を送っている。
ぼくも正直なところ、掃除機はいらないと思っている。だから今も家にはないし、クイックルワイパー的なものでホコリや髪の毛なども一緒に絡め取っている。男の一人暮らしなんてそれで十分。
古本で買ったこの本。前のオーナーがおもしろい笑
↑ 写真のように線が入れてある。最初のほうの1ページに一本。後半の1ページににババっと。色が多い。なんなら文章の途中で色が紫から緑に変わる笑。
↑ このオーナーだった人がどんな人だったか、考古学的に考察してみた...笑
どういう色分けか意味がわからない上に、定規で引いてあったり、波線なのかなんなのかわからない線だったり。とやかくいうつもりはないし、言ってしまうと悪いが「ぐだぐだの生活」を送っていて、ちょっと片付けに目覚めようと頑張って本を買った、ペンで線なんかも引いてみようと大事なところは赤、興味をもったところをは緑、◯◯は紫...とか決めたもののすぐに忘れちゃって、途中で線のことなんかも忘れちゃって、最後にもうちょっと引いとくか、と思っていっぱい引いてみました、で結局わたしには無理だぁって投げ出してメルカリで売っちゃう系おてんば女子だ!!
こういう女性やシンプルな生活を極めたい人におすすめの一冊でした。
片付けるのではなく、必要十分な生活を送りたい人のための本。