かめイズム

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エスプレッソみたいな濃いぃ〜記事をお届けしたいけど、アメリカンコーヒーみたいに薄い内容のブログ

たまには嫌なことだってしてみるもんだな。

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人生長いし、生きてりゃいろいろある。(男性22歳)

 

 

◯◯(地名)っていいところですよねぇ、最近の楽しみは、家の窓から見える3本の木が左から順に色づいていくのを毎朝見ることです」と若手の優しそうな教授に言うと、「いや、楽しみがじじぃ!」とツッコミを入れられました。

 

 

というのはさておいて、先日のことです。バイト先(塾)が同じで1つ上の大学の先輩(女性)がある別の教室から帰れなくなった、と退勤間際に社員さんから言われ、行ってくれないかと。

 

 

やるべきこともまだ終わってないし、迎えに行くまでちょっとかかるけど大丈夫かな?とか思いながらも、泣く泣く許諾。(パワハラではない

 

 

女性の先輩は社員さんの手配ミスで取り残されたわけだが、ぼくが尻ぬぐい。なんとか業務を終え迎えに行くことに。教室に着いたのは23:20。女性の先輩の退勤からおよそ1時間半が経っていた。

 

 

その先輩とはあんまり関わったこともなく、いつも割と静かにしている。だからこそ怖い。ぼくは殴られる覚悟で向かい、声をかけると「いや、全然ぜんぜん〜」みたいな感じ。

 

 

ここで軽めの事件が起きた。先輩が教室にものを取りに戻り、ぼくの車に向かう途中、先輩は溝に落ちた。どうしよう、どう反応しよう。と考えたがなんとも言えず、先輩とはまぁまぁ距離があったし暗いし、とりあえず車へ向かうふりをしようと後ろを向いて歩いた。気づいていないことにした。

 

 

最低である。くず男である。女性がひとり、教室に取り残され、ここからは想像の域だが、ひとりさみしくすすり泣いていたであろうに、挙げ句、溝に落っこち、誰にも見られていなかったという寂しさを与えてしまう、ぼくは例えるにマクドナルドでポテトを落としたけど拾わずに、まるで気づいていませんでした風のしれっとした顔をして帰ってしまう客と同じことをした。

 

 

と、まぁそんなこんなありながら、車に入る「せまくてすみません...」というぼくなりの気づかいをここで愛想程度に見せ、車を走らせる。

 

 

ここまで来る途中、なにを話そうか、研究室のこと、就職のこと、いろいろ考えていたが、溝にハマったことで全て飛んで行った。いや、記憶から奈落へ落ちていった。

 

 

寡黙な女性だと思っていた。ぼくが話さないとやべぇという思いがあった。30秒ほど走らせたとき、先輩が「大変ですねぇ」とつぶやいた。先輩に当たり障りない、後輩に気をつかうような一言を言わせてしまったと心から恥じた。

 

 

確かに大変ではあるから、そうですねと話を続けた。話を続けるうちに、先輩が別のバイトもしているという話になった。「◯◯っていう中華料理屋さんで働いてる」と。

 

 

ぼくに雷が落ちた。その中華料理屋はぼくの行きつけである。(といっても指折り数えられるくらいしか行ってないが)超おいしくて超安くて、とにかく良いところ。距離があってあんまり行っていないが定期的に食べたくなるところ。その2日前に行ったばかりだった。

 

 

まさかこの先輩がそこでバイトしているなんて、と思いつい大きな声で「えぇっぇ!!」と叫んでいしまった。「そこ、めっちゃ好きなんですよ!行きつけです!ついおととい行きました!!」

 

 

以外にもその先輩はおしゃべりで、そこの天津飯はうまい、春巻きはなんだありゃ、チャーハン種類おおいですね、など話を弾ませた。とても弾んだ。自然と研究室や就職などぼくの気になっていた話題にもなった。すごく為になる情報を得た。

 

 

最初は寡黙だと思っていたが、おしゃべりで、なんなら行きつけの中華料理屋で働いているということで一気に打ち解けられた。

 

 

たまには嫌なことだってしてみるもんだな。

 

 

案外、すごい避けて通っていた道とか突然現れた道も進んでみるといいことあるかも知れない。そう思った。

 

 

あと、マクドナルドの新しくなったプレミアムローストコーヒー、格段に美味しくなってる。