【不安・緊張】集中を邪魔する「雑念」をなくす方法!雑念は集中力に変換できる!
ぼくは勉強や作業の途中に、ふとした雑念が頭を襲ってきて、集中できないことが多いです。こんなとき、どのように対処すればいいのかまとめてみました!
何かに集中できなかったり、力が発揮しきれない、そんな人にはたった一つ簡単な方法があります。
「紙に書く」ということが大切なのです!
これはDaiGoさんの著書、「超集中力」にも書かれていた内容です。
脳をクリアな状態にして集中できるようになりますよっ!
雑念は紙に書き出して忘れる!
雑念を失くす方法は意外にも単純で簡単なものです。
頭の中にある不安や雑念は紙にメモするだけで忘れられます。
ささいなことでもメモすることで、雑念から開放されます。ほんとかよ、って思ってしますかもしれませんが、実は心理学的にも証明されている事実です!
ワーキングメモリーというスペース
これはシカゴ大学の心理学教授が実験を行い証明しています。
人は集中する時、ワーキングメモリーの空いているスペースを使っています。ワーキングメモリーというのは考えるためのスペースだと思ってください。考え事はすべてワーキングメモリーという脳の場所に置かれていると考えましょう。
部屋で作業するのに、部屋がものでいっぱいだと作業がしづらいです。ゴミは出さないといけないし、片付けをして整理する必要があります。
そのスペース(部屋)は大きくないのですぐに雑念や不安でいっぱいになってしまう。集中して効率的に作業するには、そのスペースを片付ける必要がある!
ポイントはメモすること・メモすると忘れる
カナダのマウント・セントヴィンセント大学が行なった研究によると「人はメモしたことを忘れてしまう」ということがわかっています。
メモをすることで安心してしまい、忘れてしまう。
ワーキングメモリーに関して詳しく書かれた記事があったので合わせて読んでみてください。
手を動かすことで雑念というゴミを集中力へとリサイクル!
部屋にたまったゴミを処理しないと効率的な作業はできません。そのスペースにある雑念を別の場所に移す、その別の場所が紙です。
いったん手を動かして雑念を紙の上に置いてくる。そうすることでワーキングメモリーのスペースを広げ目の前の問題だけに集中できるようになります。
このときポイントはできるだけ手を動かすということです。書いた方が、確実にワーキングメモリーから排除できます。書くことで作業興奮を覚え、より作業に打ち込むこともできます。
寝ることでワーキングメモリーは整理整頓
ワーキングメモリーがいっぱいの状態は脳が疲弊しきっていて効率が悪く、ミスもでてしまう状態です。
寝ている間は脳の整理が行われます。ワーキングメモリー内の情報を整理してくれます。効率が悪い、ミスが多いと感じたら10〜15分の仮眠を取った方が効率的です。
もしよければ「仮眠」に関する関連記事を合わせて読んでください。キーワードは「パワーナップ」です。
まとめ
脳にはワーキングメモリーという作業スペースがある。
そこで効率的に作業するためには広い空間が必要
メモすることでスペースを広げる
不安や雑念、やらなければならないことなどはメモして書き出すことで忘れられます。
寝ることでスペースを整理
寝ている時は記憶の定着、ワーキングスペースの整理を行なっています。タイミングを見計らって仮眠を取ることが効率的な作業につながります。
最後に参考になった本を紹介しておきます。
是非レビューだけでもみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。