【ラオス編】バックパッカー旅行記Part.4
さぁ、タイに続いてラオスにやってきました!いま思えば、ラオスがこの旅で一番だった。
ニューヨークタイムズで「世界で一番行きたい国」に選ばれたこともある、街全体が世界遺産の町ルアンパバーン(Luang Prabang)。
飛行機での移動は今までに比べて快適すぎる。楽だ、解放されるぅ。メコン川がタピオカミルクティに見えてきます。
↓↓↓ 前回のタイ編はこちら ↓↓↓
kame-taro123.hatenablog.com
ラオス:ルアンパバーンに到着
小さめの飛行機に乗ってきました。プロペラ付いてるし、大丈夫か、とか思いながらなんとか到着!
今回、訪れたこの街、ルアンパバーンは街全体が世界遺産に登録されていることで有名。街並みが綺麗なのがその理由だそうで。
ニューヨークタイムズで「世界で一番行きたい国」に選ばれたこともある、街全体が世界遺産の町ルアンパバーン(Luang Prabang)。 (二回目の報告)
市街地まで移動(出会いは突然に...)
タクシーとかで移動するのがベターらしい、が、飛行機で贅沢したぼくは体にムチ打って徒歩で移動することに。
タクシー運転手に声をかけられるが無視。しつこいので値段だけ聞くと高いのでパス笑。
でも歩いているとめちゃめちゃしんどくて、結局、「次見たバイクタクシー(乗り合わせ)に乗るぞ!交渉しまくるぞ!」と息巻いていました。
すると一人のアジア人を乗せたバイクタクシーがやってきて、値段交渉。しつこくしつこく交渉するとなんとか希望の値段で乗せてくれました。
その時に乗っていた外国人の方に声をかけられ...
ベトナム人のBuri (ブリー)
ちょうどぼくがパタゴニアのパチモンTシャツ、「サイゴニア」Tシャツを着ていたことがきっかけで話しかけてくれました。
Buriはサイゴン(ホーチミン)出身だそうで、すこしおしゃべり。英語が達者で全然ついていけなかったけど、なんとか楽しく会話できた。
彼の家の近くで「永遠の最初で最後の別れ」を告げ、ぼくは街へと向かいます。(だが、しかし!これが最後の別れではなかった!!)
市街地にとうちゃーく
こういった露天は数は少ないものの、やっぱりある。街並みも別に変わったことはない。普通だった。いつもの東南アジアだ!
宿を見つけ、ナイトマーケット付近に晩ごはんへと出かける。
見つけたのは、大きなテーブルの上にところ狭しと並べられた料理のお店。店員さんの後ろには「ビュッフェ」と書いてある。いっぱい食べることが好きなぼくはバカなのでここで食べることに。
茶碗を渡され、そこに好きなだけ盛り付けるシステム。
美味!美味しかった。でも案外たべれない笑。なんとか完食しました。
食後のデザートも欠かさない。笑
ルアンパバーンでいちばんのカオソーイ
野菜は自分で入れるスタイル。奥の器からとって食べる。んー、ナイスシステム。
宿で知り合った日本人
泊まった宿はドミトリー(複数人部屋)で、フロントでは他にも日本人いるよ、とだけ言われました。
ご飯を食べて帰ると、外のテーブルでおじさんと同い年くらいの若い青年が明らかに日本語で話してた!
ということでぼくも混ぜてもらうことに笑。タバコは吸えないけど、ビールだけ一緒に飲みました!
なんの写真ですか?ってくらいのパッケージ。タバコでそうなるの???笑
この「Beerlao」(ビアラオ)というビールはほんっっっっとに美味しかった。マジで飲みやすくて、次々飲める。
今までで一番うまいビールでした。残念ながら日本への輸入はないと言っていました。
が、いま調べてみたらネットでは売ってた。ハイネケンみたいには売ってないっぽい。本当に美味しいから!!!ぜひ。
結局調子に乗ってガバガバ飲んでると、吐いて死にかけました。1日目おわり。笑
ルアンパバーンでの過ごし方はゆったりを意識
「昼間っからビール飲む!」くらいのつもりで過ごそうと思ってました。(昼間ビールの背徳感は大学生のぼくにはあまりないのでしてない笑。)
飲んでた夜にも新たに日本人大学生2人組みも来て、一緒に行動することに。
ずっと一緒にいたわけじゃないけど、何日かかけてのんびりいっぱい周りました!
観光スポット
ワット・シェントーン
ラオスに数あるお寺の中でも最も美しいと言われるワット・シェントーン(Wat Xieng Thong)
プーシーの丘
街が一望できる!
夕日がなんとも泣かせる。
300数十段の階段を登りたどり着きます。登っている最中にも景色が見えたり、仏像があったりで飽きずに登れました。
とにかく夕日が綺麗ですばらしい。
パークウー洞窟
船で雄大なメコン川を進み1時間くらい。待っていたのは断崖絶壁に位置する洞窟。
これがBoat Tripのルート↑
途中、ラオ・ラーオという米で作ったワインを製造している集落にも見学に行きました。
試飲もさせてもらったけど、ふつうにおいしい。飲みやすい!
母なる河、メコン川の雄大な自然に身をあずけながら、ぼーっとしていると到着。
こんなところに位置している洞窟。だれだよ最初に入ったやつ。
クアンシーの滝
台風?の影響の雨で水量が多くなっちゃってます。
本来は下のようにエメラルドグリーンの滝壺?でもっと美しいんです。笑
バラエティーに富む自然環境が魅力・ラオスの自然観光スポット | ココマチ マガジン より引用
入ることもできます(※自己責任)
ものすごい樹齢ですよね。
月の輪ぐまもいます。
托鉢
仏僧が鉢を持ち、食物を乞うて歩くこと。
朝はやくにやっているので、早起きする必要があります。
本来はこんな光景が見れます。場所もしっかり確認しておくといいでしょう!
ラオスの街がオレンジ色に染まる!早朝の托鉢風景が幻想的なルアンパバーン | たびこふれ より引用
おしゃれなカフェ巡り
ラオスはかつてフランス領だったこともあって建物は綺麗でおしゃれだし、パンやコーヒーも盛ん。おいしい。
SAFFRON COFFEE
メコン川沿いで道を挟んであるカフェ。2階建の吹き抜けた店内はおしゃれ!
サイフォンなんかも置いちゃったりしている。(別に使うわけではなかった。笑)
メコン川沿いにもデッキのような場所があり、外でもコーヒーを味わえる。ゆったりとした時間が流れた。
店内も紹介しておきます。2階や1階の物販も魅力的。
数回、おじゃましました。笑
Joma Bakery Cafe
サンドウィッチなんかも置いてたりする喫茶店という感じのお店。甘いものに目がないぼくは甘いものだけをチョイス。笑
うまい。
ナイトマーケットの通りにあるベーカリー
ナイトマーケット沿いにパンを外に展示して客寄せするいい雰囲気のお店。
ラオス飯:カオソーイ (左は付いてきた。入れて食べるのか?)
おしゃれな雰囲気は最高。
宿の近くのスーパー
いっぱい豆の種類もあって安かったので、お土産や自分用に買って帰ることに。
オススメの豆は写真2枚目中段の濃い茶色っぽいやつ。まじでおいしい。
あんまりラオスの豆は有名ではありません。日本への輸出は少ないみたいで。でも味は本物。
ナイトマーケットの隣の筋の角にあります。水とかお菓子とかはここで買ってました。
ナイトマーケットでお買い物
ほかの国での購入品もありますが、Tシャツをお土産に買いました!(自分用)
ほかにも女性にうれしいアクセサリーとかおしゃれなものがいっぱい並んでます。
運命の再会
ある時、知り合った日本人大学生2人組みとナイトマーケットに晩ごはんを食べに行ったとき、ラオスについたときに出会ったBuriと再会しました!
一緒にごはん食べよう!ということでおすすめのお店に連れて行ってもらって、お代まで払ってもらって...本当に感謝!
その次の日も一緒にお出かけしたりしてくれて。ずっと面倒を見てくれました。
いっつもお金を出してくれるんです。まじで申し訳ない。ラオスで働いていくらもらえるの?って感じがすごくあって。
でも、話を聞くとだいぶもらってそう笑。日本やヨーロッパにバンバン旅行に行ってた笑。旅行会社で働いているらしい。
ずっとよくしてもらってて、本当に感謝です。カフェやレストランはほとんど紹介してもらったところ。
日本が本当に大好きらしく、太宰や村上春樹や、ぼくの知らない文豪とか、日本の音楽まで興味を持っていて、いつか日本語を学びたいともいってました。
ついにラオス出国の日
ラオスに入れる日もなくなって、ついに最終日。Buriと一緒に食事を済ませました。Buriは「明日は空港まで送るよ」といってくれました。同僚からバイクを借りるから乗っていけと。
最後の最後までほんとに親切。ラオス最高!
空港まで送ってもらって、別れを告げると、ぼく涙なみだ...笑。
ほんとうにありがとう!お礼にOREOをあげました(全然返せてない)
さぁこれでぼくはラオスをでます。次に向かうのはトランジットでのベトナム・ハノイ。では次の記事もよかったらぜひ!