【考具】アイデアマンの思考力!才能は作れる!これからの時代、必要とされるものを身につける。
どんな仕事をしている人にも、必ず必要になる「考える力」。アイデアを生み出すためには何が必要か。
「考える」ということには特に形がない!道具があるわけでもないし、手順があるわけでもない。例えば「男女6人で遊ぶ企画」を考える上では、考えるための方程式や手順は特にない。
この本「考具」では、アイデアを生み出すために必要な「考えるための道具(考具)」を手に入れることができる。使いやすく、目に見える形で、体系立てて使える道具を与えてくれる。「考える」という抽象的な動きに具体的な道具を与えてくれる。
なにをするのにも僕たちは道具を使う。歩くのには靴、移動するには車。
今や道具を持たないものなど、原始人以下だ笑。
アイデアは既存の知識の組み合わせ!
新しいアイデアは今までにあった知識を組み合わせたもの!例えば iPhone は携帯電話とタッチパネルを組み合わせて薄くてスタイリッシュにしただけ。タピオカミルクティーはミルクティーにモチモチ食感を組み合わせただけ。電子決済は携帯電話と財布を組み合わせただけ。
アイデアを出したことや、それを実現させるのはものすごいことですが、考え自体はそこまですごくない!自分でもできそう!笑そんな感覚になる。
アイデアは既存の知識の組み合わせ
21の考えるための道具(考具)
アイデアのきっかけをくれる6の考具
知識を取り入れるための考具が6つ。日常にあるヒントを逃さないような感覚を身につける、一番大事な工程なのかも。スティーブジョブズとかはこの力が優れていたのかな。
何事もインプットの作業が一番体力がいる。野球でいう素振りは面倒だったり、同じ作業でつまらないけど、結局それがあってバットの感覚を養ったりできる!
アイデアを膨らませる11の考具
自分の中に取り入れた知識を膨らませたり、考えを熟させるための工程。アウトプットの前段階。インプットとアウトプットの橋渡し、中継を担うすんごい大事な考具。
バッティングセンター的な役割!笑
素振りして、同じ球を何度も何度も打ち返すことで、より感覚を研ぎ澄ませる感じ?
アイデアを組み合わせる結合する4の道具
具体的に紹介すると「オズボーンのチェックリスト」などで、合理的、効率的にアイデアをアウトプットできるようになる。ほかにもアイデアの最終工程を授けてくださる笑。
これが本番。ピッチャーを相手にした試合だったり、本格的なバッティング練習。いままでの知識や経験を練り合わせて、打ち返す!笑
これからの時代、必要な力が「考える力」
これからの時代、というかすでに、単純作業はロボットが、簡単な思考はAIがこなす。人間に必要なものは「考える力」。鍛えるのはもちろん、使い方、動かし方を学ぶことが必要になるのでは?
原始人でさえ、石や槍を使う。現代のぼくたちは「考える」ための道具を持たないわけにはいかない。笑