【成功の秘訣】夢をかなえるための簡単な課題 重要なのはいかに続けられるか
ぼくがこの本に出会ったのは小学4年生のとき。クラスでおすすめの本をプレゼンするという授業で、クラス1賢くてかわいい子が紹介してくれた。
別に好きとか嫌いとかはあんまりなかったが、そのプレゼンに心撃たれた。ぼくも絶対に成功できる!子どもながらに「人生の勝算」を身につけた思いだった。
そしてお母さんに珍しく「この本買って!」とお願いした本。結局、全く読めず、読む気になれず兄が勝手に読んでいた。笑
読み直したのは大学生になってから。今でも夢を叶えようと思ったらネットで一番最初にたどり着くのがこの本だと思う。
登場人物はゾウの神様 ガネーシャと冴えない会社員の男
インドに行けば何かが変わると思った男が日本に帰り、インド出身で関西弁のゾウの姿の神様 ガネーシャとの出会いから始まる。
成功したい!勝ちたい!という思いから男はガネーシャの出す簡単だけどめんどくさくてやらなかった課題をこなしていく作風。体験型自己啓発書。
簡単でどこかの本に書いてあるような秘訣ばかり、そのなかで大切なことはなんであるかをガネーシャが独自の体験?教え子であるエジソンやイチローなどの事例を持ち出し語る。
その語りには不思議な説得力があり、自分もやってみようと思えるし、理にかなっている。
全ての課題を下に書いてみますが、読んでもわからないと思うので飛ばしてください笑。一見、これがどうした、となると思います。こんな風な課題で、これだけあるということを備忘録がてら書き込んでみただけです笑。
夢をかなえるゾウ 〜ガネーシャの課題一覧〜
〜ガネーシャの課題一覧〜
- 靴をみがく
- コンビニでお釣りを募金する
- 食事を腹八分におさえる
- 人が欲しがっているものを先取りする
- 会った人を笑わせる
- トイレ掃除をする
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をホメる
- 一日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境を作る
- 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が一番得意なことを人に聞く
- 自分が一番苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運が良いと口に出して言う
- ただでもらう
- 明日の準備をする
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 誰か一人の良いところを見つけてホメる
- 人の長所を盗む
- 求人情報誌を見る
- お参りに行く
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントして驚かせる
- やらずに後悔していることを今日から始める
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日、感謝する
やれない事はひとつも無い、けどやらない自分がいる。
与えられる課題には無理はない。でもやらない自分がいたりする。それを行動へと向かわせてくれるガネーシャの言葉。
ガネーシャの言葉にはたくさんの名言がありましたが、いくつかだけ紹介します。
ええか?成功したいて心から思とるやつはな。なんでもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん。『やらない』という行動を通して、成功したくない自分を表現してんねん。
課題:お参りに行く
成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、もう、なんや、大事とかそういうレベル通りこして、呼吸や。呼吸レベルでやれや!二酸化炭素吐くのと同じくらいナチュラルにホメ言葉言えや!
課題:誰か一人の良いところを見つけてホメる
ええか、こう考えてみい。マネするんはな、お客さんを喜ばせるためなんや。人を喜ばせるという目的に標準が合うてたら、人のマネすることに恥ずかしさなんか感じへんのや。いや、好き勝手パクってええってことやないで。たとえば同業者のやってることマネさせてもらうんやったら、それならなら筋通さないかんこともあるやろ。でもな。早う成長して、早う技術覚えて、もっと多くの人を喜ばせたいいう思い、それが何より大事なんや
課題:人の長所を盗む
こんな関西弁の語り口調で話してくれる、愛くるしいガネーシャです。
大事なことは課題をこなすこと、課題をこなすことを通して継続を学ぶことが本質かなとぼくは思っております。
お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。
同じ著者の作品に「LOVE理論」があります!