【文系でも理解】超ひも理論とは?「10次元の世界を知る」
どうも、理系のカブ太です。
宇宙のこと、物質のことなど"科学"を調べてみると出てくる「超ひも理論」について、文系の方や小・中学生にもわかるようにわかりやすく、簡単に、イメージしやすく説明します!
アインシュタインも知らない一歩先の世界?を今からあなたは知ることになります。笑
- モノを拡大して見ると実は"ひも"になる!
- ぼくたちが実際に見ているものは?
- ひもがどうやって形を作るのか。
- 10次元空間に生きているぼくたち。
- もっとイメージを膨らませたい、思考の海に溺れたい人へ
- 超弦理論はいかがだったでしょうか?
- 超ひも理論のまとめ
モノを拡大して見ると実は"ひも"になる!
さっそく説明していします。
実はモノを細かく細かく切り刻んでいくと"ひも"になるよ!という理論が超ひも理論。(超弦理論)
ぼくたちが実際に見ているものは?
引用:「素粒子物理学の話」イントロダクション | 大須賀先生の“素粒子物理学”の話 | ヒカリラボ | Photonてらす
そもそも僕たちの見ているものは分子、それを拡大してみてみると原子、それも拡大してみると陽子、中性子、電子ってもので構成されていて、陽子、中性子はクォークからできています。(上のイラスト)
その電子やクォークは素粒子っていうもので、実は素粒子は全部で17種類あります!ここまでは研究からわかっていること。
新しく提案されたのは、「ひもが素粒子を形作っている」という理論(考え方)です。
(絶対にひもだ!ってわかったわけではありません。今はまだ「ひもってのはどう?」っていう感じ笑。)
ひもがどうやって形を作るのか。
振動することによっていろいろな形になります。
ぼくのイメージですが、例えば縄跳びをしている人の姿を思い浮かべてみてください。回転している縄の軌道は、あたかも球状に近い立体に見えませんか??ラグビーボールのような立体を形作りますよね。
球状だけではなく、他の形も作ります。
閉じたひもだったら、例えば輪ゴムみたいなものが振動すれば、ドーナツのような形になったりしますよね。
閉じたひもと開いたひも、 2種類の”ひも”が振動することで「素粒子」と呼ばれるモノの形になります。
素粒子は全部で17種類ある
いま、素粒子は17種類あることが知られていて、それをひもが作っているという。
どうやって17種類も作るのか
ひもをギターの弦だと考えると、いろいろな音色が鳴ります。(ドレミファ...)
それと同じように振動の仕方で17種類の素粒子を作り出します。
10次元空間に生きているぼくたち。
どうやらひも理論を考え出すと、ぼくたちは10次元にいるという説明になるらしいです笑。10次元がどんな世界か、説明することはぼくの理解を超えているのでできませんが、ぼくの到達点までお話しします。
ぼくたちは4次元に生きているという認識はあると思います。
1次元は直線、2次元は平面、3次元は空間、4次元はその空間に時間が合わさった世界のことです。
見ることは3次元までしかできないけど、感じることのできる4次元。
5次元からは感じられない、ぼくたちには想像できるだけ世界です。(パラレルワールド)
こうやってひとつ一つ考えると、ぼくたちの目にも肌にも感じられない世界が10次元であることがなんとなくわかるとおもいます。物理学者たちの頭の中で数式やイメージとして考えられている世界が10次元の世界です。
ぼくの理解としては、図に書けない、説明もままならない、そんな世界なんだ、というところで考えることをやめました。笑
もっとイメージを膨らませたい、思考の海に溺れたい人へ
もしも高次元を認識できたなら
- 5次元を認識できるとすれば、自分の世界とは少し違う別の世界を覗き見ることが可能になる。
- 6次元を認識できるとすれば、この宇宙と同じようにビックバンで生まれたすべての世界を移動できるようになるという。
- 7次元を理解できるとすれば、ビックバン以外の可能性で生まれた宇宙にさえアクセスできるという。
- 8次元を認識できるとすれば、あらゆる宇宙の可能性を見ることができるという。
- 9次元を認識できるとすれば、物理法則や初期条件の違う宇宙の全てを比較できるという。
- そして最後、もしも10次元を理解できたとしたら?そこは人間の理解を超えた世界、想像のその先、すべての可能性が許された次元だという。
超弦理論はいかがだったでしょうか?
わからないけど楽しいでしょ笑。もっと知りたいという人のためにオススメの本を載せておきますので、読んでみてください。
超ひも理論のまとめ
この世の最小は”ひも”だとうまく説明つきませんか?という考え方。(ぼくもあなたもひも!)
”ひも”の振動の種類でいろいろな素粒子を作る。
ぼくたちは10次元の世界にいる!でも4次元までしか感じられない。高度な世界の話。見るとか感じるとかではなく、「知る」世界。
ちょっとわかりづらいところ、ぼくなりの理解、の部分もあるので気をつけてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。