【人を動かす文章術】これからの人生を左右する伝え方を学ぶ
ぼくは就職などで不安になり考えることがあります。AIがどうだとか言われているので、人間の生活から失くならないものを考えます。
これからの人類に、必要なくなっていくことはたくさんあげられると思います。例えば、移動は楽になったから歩かないし、狩りをしなくてもコンビニでお金を払えばお腹を満たせる。
それとは逆に、絶対に人間がこれからも、し続けることをあげていくとたくさんあります。狩りはなくなっても食べることは続くし、寝たり、服を着たりして自分を飾ったりします。衣食住はなくならなさそう。
ぼくが思い至った、もう一つの失くならないものは「文字」
これは歴史や物語を伝える上で絶対に必要になってくることですよね。こうして僕も文字を使って文章を書いているわけですし、少なくともぼくの玄孫(やしゃご)、いや、そのまた玄孫の…までは絶対に言語・文字を使っていると思います。
何を学ぶべきかを考えた時に「文章術」だ、と思いました。
書く文章、話す文章によっていろいろな人から評価・判断される。人生を変え得る力が文章にはあると思います。
4冊の本から学んだ文章術
きれいな文章を書くための本ではなく、人に伝わる文章の書き方を教えてくれる本です。
「伝え方が9割」佐々木 圭一
人に読まれる文章、少しでも伝わる文章、それを目標とした本です。たくさんの名言がありますが、それぞれに手法があり、名言を通してその手法を身につけることもできます。
ただ読み進めるだけじゃなく、課題をこなしながら進めるのがこの本の特徴 。
続編「伝え方が9割 2」も出ている。
「人を操る禁断の文章術」DaiGo
読んだ人を自在に動かすことができたら、いかに楽しいだろう笑。
同じお願いなのに、なぜか聞いてしまう言い方や、人の想像力を活かした言葉選び、文章の書き方を教えてくれます。
言わずと知れた有名な本ですね!
「伝える力」池上 彰
テレビでも大活躍の池上 彰 氏が書いた本。うちのお母さんも、「池上さんの説明は聴きやすい」といつもわかったのかわかっていないのかは別として、テレビを熱心に見ていた笑。
報道ジャーナリストとしての経験や様々な場所での活動を通して培った伝える力を教えてくれる。
これも人気の証だろうか、2が出ている笑。
「何度も読みたい広告コピー」
これに関しては、今まで紹介してきたものとは少し毛色が違う本。
今までのが教科書やワークだとすればこれは参考書。リアルな広告コピーを見ることで鍛えるタイプ。
「あぁ」とか「へぇ〜」といったいい意味の言葉が出てくる。とても参考になるし、言葉選びがいい感じ笑。
文章を学べば人生が変わると思います。
今後、あなたの話す言葉、書く文章で人から判断・評価されることは数えきれないくらいあると思います。
この人何言ってんだろう、とか、字きたないなぁ、とか笑。何度もなんどもその機会はあるはずだし、人間とは切っても切れない関係にあるのが文章術なんだと思います。
学び直すなら今しかない、そう思います。